平地でも警報級の大雪が長引くおそれがあることから、県内のスーパーでは食料品を買い求める多くの人の姿がありました。

*リポート
「午前11時です開店からまだ1時間ですが、食料品を買い求める多くの客が訪れています。レジには長い列ができています」

富山市のファボーレにある食料品売り場では、この寒波にそなえる人の姿が多くありました。

*買い物客は
「すぐ使えるから(冷凍食品を買う)」
「だいたい1週間分(食糧を用意する)そんなに買い物に出て来れないから車もないし」
「パンは保存が効いて、日持ちもするので」
「3日分くらいは(食料を用意する)」
「雪が朝はそんなに積もっていなかったので今のうちにと思って」

実際に売り場を見てみると…

Q開店時は商品が揃っていた?
*アル・プラザ富山 辰巳喜弘 衣住統括店長
「きのうの昼から大量に買われる方が増えて正直、補充が追いつかない状態」

ほかにも大容量の2Lの飲料品でケースごと少なくなっている商品も。

通常時と比べ、3日から食料品の売れ行きがおよそ1.5倍に増えているといいます。

この店では2021年に大雪で物流が滞り、品薄になった経験をもとに、物流が止まることを想定して今回は保存が効く食料品を中心に1週間分前倒して仕入れたといいますが、消費者には冷静な判断を求めています。

*アル・プラザ富山 辰巳喜弘 衣住統括店長
「1週間分、もしくは3日4日分持つ分だけ、(買いだめは)最低限にしていただいて、いつでも店は開いているので焦らず購入していただきたい」

富山テレビ
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