松江市にある玉造温泉の旅館が、畳50帖分を超える巨大スクリーンを導入した。

コロナ禍で観光業が苦しい今、逆風に立ち向かう一手として新たな目玉を打ち出している。

玉造温泉にある1803年創業の長生閣。一見普通のロビーの姿だが・・・。

山下 桃アナウンサー

「このロビーでまず目に留まる存在感のある大きな窓ガラス。これがスクリーンになるというんです。」

日中には和風庭園を望む、ロビーのシンボル的存在の巨大な窓実はこの窓が・・・。

ロビーにいながらまるで窓の外の花火を見ているよう!実はこれ、窓をスクリーンにして映し出された4K映像。透明なガラスに映像を投影できる特殊なフィルムを貼り、高さ6m、横16mの巨大スクリーンを作り出した畳52帖分の大きさだ。

東京のスカイツリーなどにも導入されている本格的なスクリーン。今後は山陰の絶景など各地の紹介映像を自社で制作し、旅館にいながら名所めぐりが楽しめるしかけを目指すという。

長生閣・小塩 秀行社長

「今みなさん色々控えてらっしゃるのは感じておりますけれども、これから回復のトレンドっていうのは当然見込まれると思いますので、その時に今まで我慢されてた分も魅力を知ってもらいたい。」

新型コロナの影響で、4月中旬から5月いっぱいは休業、売り上げもゼロとなる一方で、その先を見据え6月から準備を進めていた。

地元観光関係者

「目の前に映像が広がっている感じがしてよかったです。」

地元観光関係者

「すごいですね。どうなってるんだろうって。こういうのがきっかけでたくさんの人が来てもらえるといいなあと思います。

この長生閣の巨大スクリーンは7日から毎日上映される。いかに宿そのものを楽しんでもらうか、新たな観光のあり方に向け攻めの一手となっている。