県立中央病院のシステムに障害が発生し、2月3日の朝から一時、外来患者の診察ができなくなりました。

その後、システムは完全に復旧し、支障はないということです。

県立中央病院によりますと、2月3日午前8時20分ごろから患者のデータを管理する「電子カルテシステム」に障害が発生し、外来患者の診察ができなくなりました。

午前10時すぎにバックアップシステムが稼働、午後4時頃、システムは完全復旧しましたが、診察がおよそ1時間半遅れるなど影響が出ました。

入院患者や実施予定だった手術に影響はありませんでした。

原因はハードウェア障害とみられ、既にメーカーの対応を終え、今のところ2月4日以降、通常通り診療できるとしています。

県内では、去年9月、富山大学附属病院で電子カルテシステムに障害が発生し、診察ができなくなるトラブルが起きています。

富山テレビ
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