今シーズン最強の寒波で、大雪への警戒が必要です。
気象台は、2月4日から8日までの5日間、平地も含めて、警報級の大雪となる恐れがあるとしています。
県は、車での不要不急の外出を控えるとともに、企業には、早めの帰宅やテレワークなどを実施するよう呼びかけています。
大雪で特に注意が必要となるのが、車のスタックです。
雪にタイヤがはまり、動けなくなることですが、4年前、2021年の記録的な大雪では、大渋滞を招く事態を引き起こしました。
やむを得ず車で外出する時は最新の気象情報や交通情報を確認し、場合によってはルートの変更も検討してください。
スタックした場合に備え、車には金属製のスコップや雪かき棒、手袋を積んでおいてください。
立ち往生に巻き込まれる可能性もあります。
飲料水や食料に、防寒着や毛布携帯用の簡易トイレも積んでおくと安心です。
また、ガソリンの給油も余裕をもって済ませておきましょう。
除雪や雪下ろし中の事故にも注意が必要です。
周りの建物の落雪に十分注意しながら、作業は必ず2人以上で行ってください。