1月18日、電動キックボード「LUUP」に乗った20代の男性が首都高速道路に侵入。約2.5km走行した後、高速隊に確保された。
同様の進入は増加傾向にあり、LUUPの事業者は、本事案に対し男性のアカウントを「無期限凍結」とし、再発防止に努めると発表した。
首都高速をLUUPで約2.5km走行…
1月18日午前1時50分頃、深夜の首都高速道路羽田線でカメラが捉えた、目を疑う光景。

左の車線に現れたのは、電動キックボード「LUUP」に乗る人物だ。
もちろん、高速道路は侵入禁止。
撮影者が追い抜いた後も、後ろから車が迫る危険な状況。
その後、高速隊により運転していた20代の男性が確保された。

首都高速によると、男性は大田区の平和島入口から侵入。
空港西出口手前まで、約2.5kmにわたって走行していたという。
高速隊によると、男性は「誤って入ってしまった」と話したということだ。
LUUP「当該利用者のアカウントを無期限凍結」
電動キックボードの首都高への侵入は過去にも度々起きており、首都高速によると、2023年度は6件、2024年度は今回を含め9件と増加傾向にあるという。

今回の件を受け、LUUPは対応を発表。
「首都高速道路に利用者が侵入した事案につきまして、当該利用者のアカウントを特定し、無期限凍結いたしました」とした。
LUUPは、今後も厳正に対処すると共に、再発防止に努めるとしている。
(「イット!」2月3日放送より)
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