1月30日午後に熊本市中央区の交差点で試運転を行っていた熊本市の自動運転バスに路線バスが追突した。現時点でこの事故によるけが人はいないという。
試運転中の自動運転バスに路線バスが衝突
1月30日午後3時半ごろ、熊本市中央区にある熊本市役所前の交差点で、左折しようとしていた自動運転バスに、後ろから走ってきた熊本電鉄の路線バスが衝突した。
実証実験の準備を行っていた自動運転バスは後方が大きく壊れていたが、この事故によるけが人は双方のバス共にいないという。
警察などによると、路線バスは熊本市西区の熊本駅を出発し、菊陽町の武蔵ヶ丘車庫に向かっていて、約20人が乗っていた。また、自動運転バスは熊本城周辺を周回するコースで4人が乗っていた。
熊本市によると、自動運転バスは2月10日の実証実験開始に向け、1月14日から試運転を行っていたという。警察が当時の状況を調べている。
（テレビ熊本）
