1月26日までの1週間に、岩手県内で確認されたインフルエンザの新規患者数は、1医療機関あたり12.08人となり2週連続で前の週を下回りました。
県によりますと、1月20日から26日までの1週間に県が指定する医療機関で確認されたインフルエンザの新規患者数は1医療あたり12.08人でした。
前の週を9.9ポイント下回って2週連続の減少となり、新規患者数が10人台となるのは6週ぶりです。
保健所別では大船渡で17.80人、奥州で14.14人、中部で13.33人などとなっていて警報の基準30人を超えるところはなくなりました。
一方、26日までの1週間の新型コロナウイルスの新規患者数は1医療機関あたり7.87人で前の週を1.53ポイント下回り、こちらも2週連続の減少となりました。
県ではコロナ禍以前はインフルエンザの流行のピークは2月以降だったため、患者数が減少していても今後も引き続き注意が必要だとしています。