札幌市南区の住宅で1月25日、屋根の雪下ろしをしていたとみられる94歳の男性が宙づり状態になり、死亡しているのが見つかりました。
25日午前11時30分ごろ、札幌市南区定山渓の八木橋岩雄さん(94)の住宅で「雪下ろし中、屋根から宙づりになっている」と様子を見に来た親族から消防に通報がありました。
消防が現場に駆け付けると、八木橋さんは2階の屋根から宙づりになっている状態で、救助されましたがその場で死亡が確認されました。
目立った外傷はなかったということです。
警察によりますと、八木橋さんは命綱をしていましたが、胸に一回り絡まった状態で見つかりました。
宙づりになっていた真下には屋根から落ちたとみられる高さ1.5メートルの雪の塊があったということです。
警察は詳しい状況を調べています。