岩手県と盛岡市は1月22日、インフルエンザにより新たに小学校や高校の3施設で休業措置が取られたと発表しました。
県内の今シーズン(2024年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は152件となっています。(昨シーズンの同時期は403件)
盛岡市の盛岡工業高校では、全校生徒688人のうち30人がり患し、1月20日から23日まで3年生の1クラスが学級閉鎖。
大船渡市の大船渡小学校では、全校児童144人のうち20人がり患し、1月22日から24日まで2年生が学年閉鎖。
住田町の住田小学校では、全校児童50人のうち8人がり患し、1月22日から24日まで2年生と3年生が学年閉鎖。
県内の今シーズン(2024年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は152件となっています。(昨シーズンの同時期は403件)
県によりますと、1月13日から19日までの1週間に県が指定する医療機関で確認されたインフルエンザの新規患者数は、1医療機関あたり21.98人でした。
前の週を13.91ポイント下回り5週ぶりに警報基準の30人を下回りましたが、引き続き手洗いや咳エチケット・換気など基本的な対策をと呼びかけています。