岡山県美咲町のソウルフード、卵かけご飯。卵かけご飯を提供する町内の食堂が開業17周年となり、1杯100円で提供するサービスを始めました。
ふっくらとした熱々のご飯に、新鮮な卵がトロリとからみます。日本の食卓を代表するメニューです。1杯100円のサービスを始めたのは、美咲町の「食堂かめっち。」です。
卵かけご飯は、町内出身の明治のジャーナリスト、岸田吟香が広めたと言われ、まちおこしのツールとして活用されています。食堂は卵かけご飯を提供する店として2008年に開業。コロナ禍を乗り越え利用者は100万人を突破しました。
養鶏が盛んで新鮮な卵が手に入る美咲町。日本の棚田百選に選ばれた地元の棚田米も使ったこの食堂のメニューは自慢の一品です。普段は定食を550円で提供していますが、格安で味わえるとあって多くの人でにぎわっています。
(味わった人)
「甘みがある感じでおいしい。」
「(おかわりは?)100円なんで!」
「すごいおいしい。ものすごいお得と思う。」
(食堂かめっち。竹内弥生店長)
「きょうでかめっち食堂。は17歳になった。全国各地からたくさんの人が来て、感謝の気持ちでいっぱい。ぜひ、たくさんの客に来てもらいたい。」
卵かけご飯の1杯100円のサービスは3月31日まで続けられるということです。