日本で最も歴史ある美術展「日展」が1月22日、名古屋市東区の愛知県美術館ギャラリーで始まりました。
会場には日本画や彫刻などの作品480点余りが展示され、岐阜市の画家・木村友彦さんの作品は、懐中時計を持った男性の左右に過去と未来の姿を描き、時が流れる様子を砂子の技法も用いて表しています。
岐阜県池田町の陶芸家・冨岡大資さんは、生命の始まりを光の粒が中心から広がっていく様子で表現しました。でこぼことした表面は顕微鏡で見た花粉から着想を得たそうです。
日展名古屋展は2月9日まで開かれています。