あわや“事故寸前”の危険な瞬間が、各地でカメラにとらえられた。
沖縄県では、交差点に進む車の目の前に、右折車両が突然飛び出してきた。
撮影者によると、クラクションも鳴らせないほど、突然の出来事だったという。
また東京都では、歩行者が道路を渡ろうとした時、死角から走ってきたタクシーと衝突寸前となった。

急に右折して目の前を横切る車

沖縄・南風原町で2日午後6時ごろ、家族でドライブ中だった車によって撮影されたのは、思わず“ヒヤリ”とする瞬間だ。

交差点に進もうとしていた撮影者の目の前を、突然車が横切ったのだ。

目を疑う光景に、「うお！何で？」と声を上げる撮影者。
同乗する子どもも、「うえ〜ん」と泣き始めてしまう。
子どもを落ち着かせようと、家族が「ごめん、ごめん」と声をかけていた。

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撮影者が車と遭遇する直前、1台の車が道路沿いの店から出てくる様子が撮影されていた。

そして車は左車線を進み、交差点で止まるのかと思いきや、いきなり右にハンドルを切ったのだ。

撮影者は、「いきなりのことだったので、クラクションも鳴らせないまま、相手の方もそのまま過ぎていった」と語っている。

目撃した家族によると、相手ドライバーは40代くらいの男性で、「ただもう普通に、堂々と普通に…」と、何事もなかったかのように走り去っていったという。

歩行者が道路を横切ろうとして車と衝突寸前

一方、東京・新宿区で8日夜9時ごろ、信号待ちしていた車も“ヒヤリの瞬間”に遭遇していた。
当時、現場には、歩道から道路を横切ろうとしていた歩行者がいた。

その時、手前のタクシーが死角になり、奥の車線を走ってきたタクシーと渡ろうとした歩行者が衝突寸前に。

タクシーの急ブレーキで事なきを得たが、道路を渡るときは横断歩道を渡るようにしよう。
（「イット！」 1月21日放送より）