東京・千代田区で21日、JR秋葉原駅から約5~60メートル離れた高架下で、高さ制限バーにトラックの荷台が衝突する事故が発生した。
現場は、看板や電光掲示板で制限の高さが示されているが、過去にも同様の事故が多発しているという。

高さ制限バーにトラックの荷台が衝突

東京・千代田区の道路脇でカメラがとらえたのは、荷台がグニャリと折れ曲がり、車体の後ろが大きく傾いたトラックだ。

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21日午前10時半過ぎ、JR秋葉原駅から約5~60メートル離れた高架下で、JR線の高架橋で衝突を防ぐ高さ制限バーにトラックの荷台がぶつかる事故が発生した。

トラックは荷台が壊れ、中の荷物がむき出しとなっていた。

「イット!」が現場を訪れると、制限バーの天井には多くの傷が残されていた。
何度も事故が起きているのだろうか。

現場近くで働いていた男性は、「ドン!という音。すごい音だったよね、地響き。ここは(事故が)よくある。またやったなって感じ」と話す。

現場では過去にも同様の事故が多発

事故となった場所は、これまでもたびたびトラックが挟まる事故が起きている事故多発地点だという。

看板には大きく「2.8m」と制限の高さが書かれ、隣の電光掲示板にも表示されている。
近くで働く人は、「気がつかないで通過しようといっちゃうのか、ギリギリで行けるのかなって感じか」と話している。

トラックを運転していたのは40代の男性で、けがはないといい、警視庁はくわしい事故の経緯を調べている。
(「イット!」1月21日放送より)

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