愛知県では高病原性鳥インフルエンザの感染が相次いで確認されていますが、大村知事は卵の価格が例年より3割近く上がるなど、影響が出ていることを明かしました。

 常滑市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が2025年1月21日午前、確認され、県はニワトリおよそ12万5000羽の殺処分や防疫措置を徹底する方針などを緊急の対策会議で確認しました。

 県内の殺処分数が過去最多となっていて、大村知事は21日の会見で、1月の卵の価格が例年より3割近く上がるなど影響が出ているとして、「感染に歯止めをかけていきたい」と話しました。

 鳥インフルエンザの感染確認は今季県内12例目で、感染拡大に歯止めがかからない状態が続いています。

東海テレビ
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