各地で、危険な運転をする車が相次いでカメラに捉えられた。長野県では、遮断機が下りている状態の踏切を車が強引に通過。また千葉県では、蛇行運転や信号無視を行う車が目撃された。
踏切を強引に突破「“我が道を行く”運転」
長野・飯山市の踏切で16日、警報を無視し、一時停止もお構いなしで、遮断機が下りている踏切を強引に渡る車がカメラに捉えられた。
踏切の前で一時停車していた撮影者は驚愕のあまり、「あー、おいおいおいおいおいおいおいおい。おいおいおい!」と飽きれ気味に「おい」を連発。

撮影者によると、ドライバーは80代くらいの男性で、ハンドルにしがみつくようにまっすぐ前を見ていたという。
撮影者:
ひょうひょうとした感じ。“我が道を行く”運転に見えた。

車が踏切を渡った約20秒後、列車が踏切を通過した。もし遮断機に挟まれ立ち往生していたら、大事故になりかねない状況だった。
フラフラ走行を続け、信号無視も…
千葉県の国道16号線でも14日、止まらなければならないのに“止まらなかった”危険な運転をする車が確認されていた。

交通量の多い国道で、赤い車が左右に大きく揺れながら白いラインを繰り返しまたぎ、「フラフラ運転」を行っていたのだ。
挙げ句の果てには信号無視。
撮影者:
信号無視をして左折していったのは危険。

撮影者によると、赤い車は距離にして1kmほどフラフラ運転を続けていたという。さらに、他の車とぶつかりそうになる危険な場面もあったという。
撮影者:
(車は)凶器になってしまうので、気をつけて運転してほしい。
(「イット!」 1月20日放送より)
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(14枚)