上皇さまは魚類の研究のため、上皇后美智子さまと共に皇居を訪問されました。
20日午前10時過ぎ、上皇ご夫妻は集まった人たちに笑顔で会釈をし、皇居内の研究施設に向かわれました。
91歳の上皇さまは週3回、皇居やお住まいの仙洞御所でライフワークのハゼの分類の研究を続けられています。
ここ数年は、江戸時代に長崎に滞在したドイツ人医師、シーボルトが日本国内で採集したハゼの標本にも関心を持ち、資料を集められています。
上皇さまは1月2日、美智子さまと共に「新年一般参賀」に出席されましたが、研究のための皇居への訪問は2025年に入って初めてです。