みずほ銀行は、貸金庫サービスの新たな利用の受付を原則停止しました。
三菱UFJ銀行の元行員が貸金庫から金塊を盗んだ疑いで逮捕された事件を踏まえ、業界ではビジネスのあり方を見直す動きが広がっています。
みずほ銀行は、1月16日から全国で行っている貸金庫サービスの新規受付を原則停止しました。
今後、新規の店舗には基本的に設置しない考えで「利用者の需要や採算性から判断した」としています。
また、三井住友銀行は貸金庫のスペアキーの管理を本部に集約するなど管理体制の強化を進めています。
元行員が逮捕された三菱UFJ銀行は、貸金庫サービスの内容を見直し、撤退も含めて3月までに方向性を示すことにしています。