18日の真冬の寒さとは打って変わり、19日は関東を除き広い範囲で春のような陽気になりました。
各地の表情をまとめました。
朝からどんよりとした曇り空が広がった、神奈川・横浜市。
最高気温も8.7度と真冬の寒さとなりました。
そんな厳しい寒さの中、観光スポットの赤レンガ倉庫で行われているのが全国の鍋が食べられるイベントです。
会場には赤ちょうちんが並び懐かしい黒電話も。
こたつの席もあります。
まるで、昭和にタイムスリップしたかのようです。
会場ではサケやアンコウなどが入った「石狩鍋」や、茨城県の常陸牛を使った「すき焼き鍋」など18種類のご当地鍋と全国の日本酒などを楽しむことができます。
西日本などでは晴れて、各地で春のような暖かさとなりました。
最高気温が2025年最高となる14.2度を観測した長崎市では、正月飾りなどを焼いて無病息災を祝う伝統行事「おんのほね(鬼の骨)」が行われました。
高さ10メートルほどのやぐらに約35人の年男、年女がたいまつで火を付けます。
すぐに勢いよく燃え上がりました。
おんのほねとは、燃やした竹の破裂音が鬼の骨をはじいた音に似ていることに由来しているそうです。
参加者は竹の先につるした餅を焼いて食べ、健康を願いました。
和歌山・田辺市では「仙人風呂」と呼ばれる巨大な露天風呂で新春恒例のかるた大会が開かれました。
参加者はお湯に浮かぶ木札の中から、読まれたかるたと同じ文字を探します。
19日は17チーム68人が参加、温泉の中で熱い戦いを繰り広げました。
中には大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」のコスプレで参加したグループも。
ミャクミャクのコスプレで参加した人:
万博盛り上げたいなと思って、めちゃくちゃ温かいし気持ちいいです。
優勝したのは42枚取った滋賀県から参加した大学生のチームでした。