新米の取引価格がまた過去最高値をつけました。
農林水産省はJAグループなどの集荷業者と卸売業者の間で売買される新米の取引価格を発表しました。
2024年12月の全銘柄の平均は60kgあたりで、前の年の同じ月と比べて1.6倍となる2万4665円でした。
2006年の調査開始以降、最高額で、新米の流通が本格化した2024年9月から4カ月連続で過去最高値を更新しています。
猛暑による品質の低下で在庫が減ったことなどが要因としています。
今後の見通しについて農水省は「すぐに価格が大きく変わるようなことは考えにくい」としています。