中国の旅行会社は、新型コロナウイルスの影響で2020年から中断していた北朝鮮への観光が再開されると発表しました。
中国にある「ヤン・パイオニア・ツアーズ」は16日、北朝鮮が正式に観光客の受け入れを再開すると発表しました。
ツアーは最長5日間で、北朝鮮北東部の経済特区、羅先に限り観光客を受け入れるとしていて、工場、テコンドーの学校、北朝鮮の銀行などを訪問する予定だとしています。
中国人観光客が優先されますが、アメリカ人と韓国人以外の外国人にも開放されるということです。
一方で、今後数日のうちに変更となる可能性もあるとしていて、再開の具体的な時期については公表されていません。
北朝鮮は2024年ロシアからの観光客を羅先に受け入れています。
※画像は北朝鮮・羅先を観光するロシア人旅行者ら