長崎市の伊王島にある「i+Land nagasaki」などを運営するカトープレジャーグループの内定式が15日、開かれました。

内定式には、今年4月に入社する約130人のうち94人が出席し、冒頭、先輩社員たちが龍踊を披露して、内定者を歓迎しました。

カトープレジャーグループは、東京に本社を置き、長崎市伊王島町の「i+Land nagasaki」のほか、全国に約90のホテルやレストランなどを展開しています。

内定式を長崎で開くのは2回目です。

カトープレジャーグループ 加藤宏明 代表取締役社長兼グループCEO
「長崎は年間30万人のお客さまが来ているので、お客様に様々なコンテンツ開発をさせていただいて、喜びいただいていているということが一番分かりやすい施設であるということで、今回も長崎を内定式の場として選んだ」

グループでは、インバウンドへの対応強化として、内定者の約3割をベトナムや台湾、ネパールなど海外の出身者から採用しました。

鎮西学院大学 ネパール出身者 SHRESTHA DEVLALさん
「日本語があまり話せない人に通訳をしようと思っている」

グループでは、2025年度もほぼ同じ規模の採用を見込んでいて、ベトナムでは現地の大学と共同で接遇などを学べるクラスを設け、外国人人材の積極的な採用を目指しています。

テレビ長崎
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