神奈川・横浜市で11日、交差点に車を止めて降車した男性が突然、ほかの車のフロント部分を殴る事態が発生した。
車を殴られたドライバーは、直前の運転で圧迫感を与えたことが、男性が怒った原因と推察している。
ドライバーが警察官にドライブレコーダーを見せたところ、撮影者の運転は“あおり運転”ではないと判断されたという。

突然車を降りて、ほかの車にパンチする男

11日正午ごろ、横浜市の道路で撮影者が交差点で信号待ちをしていると、進路をふさぐような形で突然、目の前に黒い車が止まった。

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そしてなんと、運転席から降りてきた中年の男性が、撮影者の車に殴りかかってきた。

車を殴られたドライバー:
怖かったですね。運転席側にその後来て、怒号を飛ばされてドア殴られた感じですね。「あおってんじゃねぇよ」みたいなこと言ってて。

男性は撮影者に対し、“あおり運転”を指摘してきたという。
車に合計2発のパンチをお見舞いすると、走り去っていった。
その後、車体には男性が殴ってできたとみられるへこみが見られたという。

被害に遭った撮影者のドライバーは、男性が怒っていた理由について、思い当たる節があるという。

警察は“あおり運転”ではないと判断

それは、トラブル発生の約1分前のことだ。

前を走っているのはパンチ男性が乗っている車だ。
撮影者が男性の車の横を通り、右折レーンへ移動した、その時だった。

車を殴られたドライバー:
右折レーンに入り込んだ時、このタイミングがちょっとムカついたのかな…。

当時撮影者は、4トントラックを運転していた。
右折レーンへと移る際に圧迫感を与えてしまったことが、怒らせた原因なのではないかという。

撮影者は、通報で駆けつけた警察官にドライブレコーダーを見せたところ、撮影者の運転は“あおり運転”ではないと判断されたという。

車を殴られたドライバー:
恐ろしいですね。ああいう人たちもいると思うので、全国の運転手の方々とか気をつけていただきたいですね。
(「イット!」1月14日放送より)

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