インドネシアを訪問中の石破首相は11日、プラボウォ大統領との会談で、両国は「非常に似ている」として、大国のアメリカ・中国の間で「バランスに配慮しながら外交を進めている点」などを挙げた。
石破首相は、インドネシアのボゴール宮殿でプラボウォ大統領と会談。
この中で、両国について、「ともに島国であり、海洋国家であり、貿易国家であり、そして、アメリカ・中国という大国の間にあって、関係やバランスに配慮しながら、外交を進めていくという点で非常に似ている」と述べた。
また、食料安全保障やエネルギー安全保障、防衛力の向上などを挙げ、「日本として可能な限り協力したい」と伝えた。