高岡市の新年度予算編成に向けた市長査定が始まり、要求ベースの予算案は過去最大となっています。
＊角田悠紀市長
「令和7年度の予算が、市民のために、そして我々がどんな思いで市民の皆さんと一緒に強い高岡を構築し、そして高岡を前へ進めていくのか。より分かりやすくなるように、皆さんと一緒にこの市長査定を乗り越えたい」
新年度予算に向け、各部からの要求総額は、一般会計で849億円と前の年と比べ89億円増え、過去最大となっています。
中では、震災からの復旧・復興推進に向けた「強い高岡構築枠」や学校統合再編やカーボンニュートラル実現に向けた「高岡を前へ進める事業枠」などが組み込まれています。
一方、事業の選択と集中やDXを活用した内部事務の効率化などで、無駄を省き、市の未来を見据えた「高岡市行財政改革推進プラン」を実行するとしています。
高岡市の新年度予算案は、来月下旬に発表され、3月市議会に提出されます。
