東京・中央自動車道で2日、走行禁止の路側帯から強引に割り込み、危険な追い越しをする車がカメラに捉えられた。一方、茨城・水戸市では11月28日、コンビニ敷地を利用し信号回避をする“コンビニワープ”をする車も見られた。
通行禁止の路側帯から追い越し
2日午後7時過ぎ、東京の中央自動車道で、撮影者の車を強引に追い越す車が撮影された。
この記事の画像(12枚)車が走っているのは通行が禁止されている路側帯。すぐ目の前に車がいるにも関わらず、わずかなスペースに割り込んできた。
撮影者は「いきなり路肩の方に光が見えたから、『あれ?』と思った瞬間にはもう脇に来ていた。何の悪気もないような感じ」と話す。
追い越しをした理由について、撮影者は「『早く行けよ』って感じで、追い越し車線にはトラックがいて、多分抜くに抜けない状態だった」と推測している。
大事故につながりかねない運転は、11月28日午前7時頃の茨城・水戸市でも起きていた。
撮影者が赤信号で停車しようとした、その時だ。後ろを走っていた車が、ウインカーを出すことなく、コンビニの駐車場へ入った。立ち寄るのかと思いきやそのまま突っ切り、大きな通りを左折。いわゆる“コンビニワープ”だ。
“コンビニワープ”の常習者
撮影者によると、この車に遭遇するのは初めてではないという。
撮影者は「見かける際には、ほぼほぼワープしている。(コンビニを)抜けているような形。毎日やっているのかなって」と話している。
そんなコンビニワープの常習者に、撮影者は「(自分が)その次の交差点で追いつくなり、すぐ先に見えるぐらいの距離しか得をしてないので、そのたかだか数分の差を、そんな危険なことしたいのかなと思うと、ちょっと僕には理解できない」と指摘した。
(「イット!」12月12日放送より)
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