拡大が続くインフルエンザの岩手県内の新規患者数は、12月8日までの1週間では 前の週から1.5倍に増加していて、県は手洗い・うがい・マスク着用などの対策を呼びかけています。
12月8日までの1週間に県が指定する医療機関で確認されたインフルエンザの新規患者数は1医療機関あたり7.27人でした。
前の週を2.49ポイント上回り、1.5倍に増加しています。
保健所別では多い順に中部で16.20人、久慈で9.33人、盛岡市で7.91人などとなっていて、県が予防策の徹底を呼びかけています。
一方、同じ期間に確認された新型コロナウイルスの新規患者数は1医療機関あたり8.21人で前の週から横ばいとなりました。
保健所別では多い順に県央が13.33人、二戸が12.00人、奥州が10.71人となっています。