岩手県は12月10日、県内でインフルエンザにより学校など6つの施設で新たに休業措置が取られたと発表しました。
休業措置が取られた小学校で児童1人が入院したということです。

雫石町の御所小学校では、全校児童97人のうち33人がインフルエンザにり患し、2年生と4年生が12月10日から11日まで学年閉鎖。

花巻市の大迫小学校では、全校児童110人のうち31人がインフルエンザにり患し、4年生が12月9日から12日まで学年閉鎖。

遠野市の白岩保育園では、在籍する園児81人のうち21人がインフルエンザにり患し、3歳児・4歳児・5歳児のクラスが12月10日から12日まで閉鎖措置。

北上市の南小学校では、全校児童463人のうち42人がインフルエンザにり患し、3年生の1クラスが12月10日から12日まで学級閉鎖。

一関市の千厩高校では、全校生徒457人のうち9人がインフルエンザにり患し、2年生が12月10日から13日まで学年閉鎖。

宮古市の千徳小学校では、全校児童387人のうち17人がインフルエンザにり患し、6年生が12月10日から11日まで、5年生が12月10日から12日まで学年閉鎖となっています。

また、このうち休業措置が取られた小学校では児童1人が入院したということです。(12月6日に入院し10日に退院予定)

岩手県内の今シーズン(2024年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は40件となっています。(昨シーズンの同時期は299件)

県では、マスクの着用やこまめな手洗いなどを心がけ、人込みへの外出を控えるなど感染対策の徹底を呼びかけています。

岩手めんこいテレビ
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