今年もレインボーブリッジが封鎖された。

この記事の画像(15枚)

2024年12月1日(日)、今回で3回目となるライドイベント「GRAND CYCLE TOKYOレインボーライド2024&マルチスポーツ」が快晴のお台場・ 臨海地区で開催された。

レインボーブリッジや東京ゲートブリッジなど、東京のランドマークを自転車で走ることのできる、1年に1度の「非日常ライド」。

東京港海の森トンネルでは虹と海の底をイメージしたライトアップが施された。

レインボーライドでは稲村亜美さん、神田愛花さん、小島よしおさん、武井壮さん、団長安田さん、5名の大会アンバサダー、自転車世界選手権ケイリンで金メダルを獲得した山﨑賢人選手、東京/パリパラリンピックロードレース金メダルの杉浦佳子選手らのゲストライダー、約6,000人の一般参加者が「自転車特区」となった臨海地区を駆け抜けた。

フィニッシュ会場で行われるマルチスポーツのイベントも2万2,000人が訪れ大盛況。

野球、サッカー、バスケットボール、フェンシング、ボッチャなどのスポーツ体験の他、ブレイキンのShigekix選手、BMXの中村輪夢選手らオリンピアンが参加してデモンストレーションを披露、会場を沸かせた。

東京が、本当に⾃転⾞の街になった。

⾞も、信号待ちもない道で、⾃由に⾵を切る。

レインボーブリッジで、この⽇だけの特別な景⾊と出会い、東京ゲートブリッジでは、広がる海と空の、素晴らしさを実感。

選⼿たちのレースも、熱かった。

臨海地区が、スポーツの街になった。

投げて、打って、踊って、知って。

⼤⼈たちは、あの頃のように⽬を輝かせ、⼦供たちはちょっぴり、⼤⼈になった。

⽀えてくれた⼈たちも、主役だった。

「ありがとう」の輪が、美しく広がった。

今⽇という⽇が、くれたもの。

それはきっと、あなたの、そして地球の未来へと繋がる、虹⾊の懸け橋に。

来年も、元気で。

また、みんなで。

GRAND CYCLE TOKYO。

とうきょう自転車さんぽ
とうきょう自転車さんぽ

「坂、水、橋。自転車でしか見えない、東京の景色に会いに行く」。
皇居を取り囲むように水路で発展してきた街・東京は、電車や自動車移動ではなかなか気づかない、「坂と橋の街」でもある。自転車のスピードで街を巡れば、普段は気づくことのできない地理や歴史、風情などを感じることができる。この番組では、「GRAND CYCLE TOKYO 2024」のアンバサダーが都内を「自転車でさんぽ」し、風を感じながら楽しさをリポート。疾走感ある主観映像と、絵ハガキのような風景映像で東京の素晴らしさを伝えていくミニ番組です。