各地で命を脅かす危険な事故が相次いで撮影されていた。
首都高では、トラックが無理やり車線変更しようとしたため、並行して走行する車と接触し、3台がからむ事故に発展した。
また佐賀県では、駅前広場に車が猛スピードで突っ込む事故も発生している。

【首都高】無理やり合流3台からむ事故

東京・首都高速道路で3日午前5時半ごろに撮影されたのは、合流車線からジリジリと車線変更をしようするトラックだ。

バスに接触した画面左のトラック(FNN投稿サイト「ビデオPost」)
バスに接触した画面左のトラック(FNN投稿サイト「ビデオPost」)
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すると次の瞬間、トラックはバスが並走しているにもかかわらず、無理やり合流しようとしたのか、接触してしまう。

連鎖的に3台が接触した事故(FNN投稿サイト「ビデオPost」)
連鎖的に3台が接触した事故(FNN投稿サイト「ビデオPost」)

そしてバスはぶつかった衝撃でバランスを崩し、隣を走っていたトラックと接触、3台がからむ事故に発展してしまった。

いったいなぜ、このような事故が起きたのか、撮影者は「バスの左側にもトラックがいたので、左にも避けられず、そのまま進むしかなく(接触した)。見ていて怖いなと思いましたね。私、軽自動車なんで。もしあれが私だったら、大きな事故になっていたのかな…」と話している。

高速隊によると、この事故によるけが人はいないという。

【佐賀】軽自動車が広場で暴走

佐賀市のJR佐賀駅前では1日午前4時ごろ、“命を脅かす”事故の瞬間が撮影されていた。

設置されたポールをなぎ倒して進入してきた車(FNN投稿サイト「ビデオPost」)
設置されたポールをなぎ倒して進入してきた車(FNN投稿サイト「ビデオPost」)

画面左から猛スピードで軽自動車が広場に現れ、車両止めのポールをなぎ倒しながら広場へと進入してきたのだ。
車からは、煙のようなものが出ているのも確認されている。

その後、直進していた車は、突然急停止して、柱への追突は免れた。

ぐしゃぐしゃになって大破した車のボンネット
ぐしゃぐしゃになって大破した車のボンネット

しかし、救急隊が駆けつける中、車はボンネットが開き、フロント部分は大破していた。

運転していたのは若い男性で、顔から出血するけがをしたものの軽傷で、事故に巻き込まれた人もいないという。
警察は、事故の原因を調べている。
(「イット!」 12月4日放送より)

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