皇居・乾通りの一般公開が始まり、多くの人が紅葉を楽しみました。
乾通りの一般公開は、上皇さまの傘寿(さんじゅ)を記念して2014年に始まり、桜と紅葉の時期に行われています。
初日の11月30日は青空のもと、1日で1万7000人余りが訪れ、赤や黄色に色づいたモミジや秋に咲く桜、江戸城の面影を伝える濠(ほり)や石垣などの景色を楽しみました。
北海道から来た人は「都会のビルの谷間にこういう空間があるのは、素晴らしいなと思います」と話し、埼玉から来た人は「黄色く変わっているのはとても綺麗でした」と話していました。
また、外国人観光客は「驚くほどきれいです。全ての葉が少しずつ緑や赤や黄色に変化していて、きれいです」と感動した様子でした。
乾通りの一般公開は午前9時から午後3時まで、皇居・坂下門から入り、12月8日まで行われます。