夏のパリオリンピックパラリンピックに出場した選手達が「応援感謝イベント」を行い、メダル持参で「神対応」もありました。
東京・日本橋で行われたイベントにファン約1万人、パリ大会の代表選手は107人が参加。
オリ・パラ合同イベントは、2016年のメダリストパレード以来となりました。
今回は惜しくもメダルを逃した選手達も感謝の思いを伝えます。
ファンの写真撮影に応えていたのはレスリングの藤波朱理選手(21)。
そしてとびきりの「神対応」を見せたのはフェンシング女子チーム。
江村美咲選手(26)はファンがメダルにタッチ。
宮脇花綸選手(27)はハイタッチで交流しました。
フェンシング・江村美咲選手(26):
こんなにたくさんの方々が応援してくださっていたんだと感じられて、ぐっとくるものがありました。
一方、パラリンピック・自転車の金メダリスト、杉浦佳子選手(53)は「こんな大事な日にメダルを忘れてしまうという失態をしてしまった自分が、本当に反省しかありません」と話し、まさかのメダル忘れ。
それでも選手それぞれが感謝の気持ちを伝えました。
イベントに訪れたファンは「金メダル取っている人が多かった。(Q.かっこよかった?)うん」「カヌーの羽根田卓也選手にハイタッチしてもらって、めっちゃうれしかったです」などと話しました。
また、視覚障害を持つパラリンピアンを、オリンピアンがリードする場面も。
パラ水泳の木村敬一選手(34)は重量挙げの村上英士朗選手(29)と歩き、ファンの声に答えていました。
木村敬一選手:
私たちが思っている以上にたくさんの方が沿道に詰めかけてくださいまして、おめでとうって言葉をかけていただいてうれしく思いました。