東京・練馬区の住宅に男2人が侵入して住人が負傷した強盗致傷事件で、犯行直後の男2人とみられる映像を入手。
前日にも下見するような男らの様子が捕らえられていました。
未明の住宅街を、若い男2人が走っていきます。
住宅に押し入った後、逃走する男2人とみられ、1人はリュックサックを背負っています。
30日午前2時40分ごろ、練馬区大泉町の住宅で、住人の男性から「5分ぐらい前に強盗です。すぐ来てください」と110番通報がありました。
男性が2階で寝ていたところ、男2人に首を絞められ、顔を殴られて出血するなどのケガをして現金がなくなったと話しています。
住人の男性は「首を絞められて相当きつかったですね。殺されるかと思った。年金しかないので大変な状態ですね」と話しました。
また事件前日には、男2人が下見をするように周辺をうろつく姿が捉えられていました。
1人はリュックサックを背負いながら念入りに何かをみています。
押し入った男2人は年齢が若く、1人は目出し帽をかぶり、懐中電灯を持っていたということです。
警視庁は被害を確認するとともに、強盗致傷事件とみて捜査しています。