29日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発した。
大規模セール「ブラックフライデー」が始まった29日は、個人消費への期待感が強まったほか、長期金利の低下で投資家心理が改善したことから、買い注文が増えた。
ただし、この日は短縮取引で市場の参加者は少なかった。
結局、ダウ平均は、前日比188ドル59セント高の4万4910ドル65セントと2営業日ぶりに最高値を更新して取引を終えた。
また、ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、157.69ポイント高の1万9218.17だった。