法の日の週間に合わせ現代社会における法の役割や意義を知ってもらおうと富山市の中学校で模擬少年審判が開かれました。

富山市の呉羽中学校で開かれた模擬少年審判には3年生172人が参加し富山地方裁判所の本多進裁判官が「少年審判は少年が再び犯罪に手を染めないよう家庭裁判所が処分を決める手続きです」などと裁判の仕組みについて説明していました。

そして、高校生同士が発言を巡りトラブルとなり相手の顔を殴るなどケガをさせたという想定で、生徒が模擬少年審判を体験し法の役割について学んでいました。

*生徒は
「テレビや新聞で見るのは大人の裁判なので、少年審判のことは分からなかったので、(学べて)良かった」

富山テレビ
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