元日の能登半島地震からまもなく11カ月です。
県内の住宅被害件数は、先月から148件増えて、2万5000件近くにのぼっています。
県のまとめによりますと、能登半島地震による県内の住宅被害は2万2489件で、射水市で新たな半壊が2件確認され3386件、富山市では一部破損が新たに100件確認され3502件などで、住宅被害全体では148件増加しました。
また、公費解体について先月末までに県全体で1162棟の申請があり、解体済みとなっているのは、209棟と全体のおよそ18パーセントと先月末からおよそ3ポイント増加しています。
