政治とカネの問題で自民党派閥の裏金問題があった県選出の野上浩太郎参議院議員が政治倫理審査会に出席する見通しとなりました。
自民党は28日、立憲民主党に対し、収支報告書に不記載があった旧安倍派の参議院議員27人が政治倫理審査会に出席する意向を示していると伝え、審査会を年内に開催するよう求めました。
27人には、県選出の野上浩太郎参議院議員が含まれ野上議員はBBTの取材に対し「適切に対応したい」とコメントしています。
野上議員は2022年までの5年間で、派閥からのキックバック100万円が収支報告書に不記載だったことを認めています。
今後、与野党で審査会の日時などの調整が進められます。