ロシア軍は28日、ウクライナ全土をミサイルやドローンで攻撃し、100万世帯以上が停電しました。
ロシア軍は28日、ウクライナ各地にミサイルやドローンで大規模な攻撃を行い、南部オデーサ近郊では住宅が被害を受けたほか、電力インフラなどが被害に遭い、100万世帯以上が停電しました。
プーチン大統領は27日から28日にかけて、ミサイル90発、ドローン100機で17カ所を攻撃したと明らかにし、ウクライナ軍がアメリカ製ATACMSミサイルでロシア領内を攻撃した報復と表明しました。
また、新型の中距離弾道ミサイル「オレシュニク」で再び攻撃することもあり得るとして、大統領府や議会など政府中枢を攻撃対象とする可能性があると警告しました。
一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は改めて防空システム強化の必要性を訴え、欧米に支援を求めました。