各地で目を疑いたくなるバイクの危険運転が相次いでいる。千葉・野田市では猛スピードで対向車線を逆走しする命知らずのバイクが、広島県では、故意に蛇行運転などを繰り返すライダーもカメラに捉えられた。
【千葉・野田市】対向車線を逆走
千葉・野田市で11日午後11時頃、走行中の車が撮影したのは、猛スピードで車両を追い抜くバイク、ではなく対向車線を逆走していたバイクだった。
この記事の画像(13枚)後方のカメラを見てみると、バイクは当初ドライバーの後ろを走行していた。
しかし、右折レーンを直進すると、そのまま対向車線を直進。何台もの車を追い抜いていった。逆走するバイクの近くには対向車も走ってきており、正面衝突の可能性もある状況だ。
撮影者によると、その後バイクはスピードを緩めることなく走行車線に戻ったという。
【新広島バイパス】クネクネ蛇行運転
また、広島・新広島バイパスでも23日午後1時半頃、バイクによる目を疑うような危険運転が撮影された。
多くの車が走る中、バイクが大きく右へ左へとクネクネと“蛇行運転”をしていたのだ。
さらに“蛇行運転”だけでは飽き足らず、運転手は上下にぴょんぴょんと跳ねるような仕草まで見せる。
撮影者は、「気が散るし迷惑だなというのと、こけてしまってっていうのもありますしね。バイクが」と“おふざけ”が事故につながる危険があると指摘している。
結局、バイクは約300mに渡り“蛇行運転”をしていたという。
迷惑運転を振り返り撮影者は、「目立ちたかったのか、迷惑をわざとかけたかったのか。もし自分がぶつかっても嫌ですし、色んな意味で嫌です」と嫌悪感をあらわにしている。
(「イット!」 11月28日放送より)
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