流行期入りしているインフルエンザの患者数が前週の1.6倍に増加しました。新型コロナウイルスは5週連続で患者数が増えています。
11月18日から24日までのインフルエンザの患者数は、秋田県全体で1医療機関当たり3.1人で、前週の1.6倍に増加しました。
保健所別では、大仙が9.14人と最も多く、次いで横手が5人、北秋田が3人などとなっています。5つの保健所管内で患者数が増えています。
また、新型コロナの患者数は1医療機関当たり7.96人で、前週の1.3倍に増加しました。患者数の増加は5週連続です。
集団感染は、高齢者施設や医療機関などで計29件報告されています。
感染が拡大傾向にあり、県は、手洗いや消毒など基本的な感染対策を呼びかけています。