北朝鮮がロシアへ提供する短距離弾道ミサイルの組み立て施設を拡張しているとみられているとロイター通信が伝えました。
ロイター通信は、アメリカの研究機関による衛星写真の分析から、北朝鮮が東部の都市咸興(ハムン)にある施設で、労働者用の新しい住宅や地下への入り口を改良しているとしています。
この施設では「KN23」と呼ばれる短距離弾道ミサイルが生産され、ウクライナ当局者は、ロシア軍が攻撃で使用しているとしています。
ロイター通信は研究員の話として「施設の処理能力を大幅に増加させようとしている」などと報じていて、北朝鮮によるロシアへの軍事支援の強化が懸念されます。
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