島根・鳥取両県警が10月の詐欺被害の状況を明らかにしました。
鳥取県では今年最も多い特殊詐欺被害が確認されています。
2024年10月中に発生した還付金詐欺やオレオレ詐欺など特殊詐欺被害は、島根県では5件発生し被害額は1349万円。
鳥取県では9件発生し被害額は3495万円でした。
両県共に前の年の同じ月と比べて件数は減っているものの、鳥取県では被害額が2366万円増加。1月あたりの件数、金額ともに今年最も多くなっています。
一方、SNS型投資・ロマンス詐欺被害については島根・鳥取両県ともに1件で被害額は両県ともに今年度最小でした。
被害者の年代は両県ともに60代が最も多く、警察は正しい防犯知識を持ち、まずは家族に相談するなど被害に遭わないよう注意を呼びかけています。