岩手県雫石町の保育園で11月14日、洪水から身を守るための防災教室が開かれ、園児たちは水害を防ぐ土のう作りに挑戦しました。
雫石町の西山保育園で開かれた洪水などに備えた防災教室は、2024年3月に町が定めた「地域防災計画」で園の近くを流れる葛根田川周辺が新たに「洪水浸水想定区域」に指定されたことを受け初めて実施されました。
14日は4歳と5歳の園児17人が参加し水害を防ぐための土のう作りに挑戦しました。
園児たちはスコップなどを使い袋に砂を詰めると土のうを園の入り口まで運び積み重ねていました。
園児
「自然災害から守るときに使うやつ(を作った)」
「保育園の中に水が入らないようにふさいだ」
西山保育園では毎月災害に備えた避難訓練も行っていて、今後は地域とも連携しながら防災意識を高めていきたいとしています。