ワインを醸造している恩納村では13日、沖縄在来の山ブドウ「リュウキュウガネブ」の収穫に沖縄科学技術大学院大学の研究者が参加しました。
国のワイン特区となった恩納村でレストランを経営する中田浩司さんは沖縄在来の山ブドウ「リュウキュウガネブ」を原料に去年からワインを自家醸造しています。
リュウキュウガネブの収穫がピークを迎える中、13日はワインやブドウの搾りかすから健康食品を開発する沖縄科学技術大学院大学のハゼル・アルバレスさんが畑を訪れ、収穫を手伝いました。
▽OISTの研究員 ハゼルアルバレスさん:
「沖縄のユニークなブドウの収穫は初めてなので私にとって貴重な体験です」
▽中田浩司さん:
「何か製品が出来れば(リュウキュウガネブの)価値が上がれば栽培してくれる方も増えると思います」
現在収穫されているリュウキュウガネブは来年春ごろにワインとして瓶詰されます。