本格的な冬の到来を前に、大分県大分市で14日、高速道路の除雪作業などを行う車両の出動式が行われました。
NEXCO西日本は冬場の高速道路の安全を確保しようと、「雪氷車両」と呼ばれる作業用の車で除雪をしたり、凍結防止剤をまいています。
本格的な冬の到来を前に大分市の大分高速道路事務所で14日、「雪氷車両」の出動式が行われました。
式にはNEXCOの職員や県警の高速隊など約70人が出席し、今シーズンの作業の安全を祈願しました。
このあと、「雪氷車両」が実際に凍結防止剤をまくデモンストレーションも行われました。
◆NEXCO西日本 立木英明所長
「県内では冬用タイヤ規制を実施している。冬用タイヤや装備は早めに準備していただくようお願いしたい」
NEXCO西日本はこの冬、県内の高速道路約175キロを25台の「雪氷車両」で対応するということです。