愛知県岡崎市の梅園小学校で11月14日、5年生の児童が、6月に田植えをした稲の脱穀を体験しました。
体験では、昭和初期に用いられていた昔ながらの道具を使いました。木のペダルを踏んで回転させた脱穀機に稲穂を差し込み、残ったもみ殻やごみを風で飛ばす「唐箕」という道具で、玄米に仕上げていきました。
児童は「いい勉強になりました」「(当時の作業は)とても疲れたと思うし、一粒一粒がとても大切だと思いました」などと感想を話していました。
大切さを実感したお米は、家庭科の授業で炊き上げて食べる予定です。