能登半島地震で大きな被害の出た氷見市で,被災地区で行われる意見交換会が、昨夜開かれ,就任後初めて出席した菊地正寛市長は「率直な思いを伺い、市政に反映したい」と述べ,住民から要望を聞きながら復旧・復興を進める考えを示しました。
昨夜、姿地区で行われた意見交換会には,住民などおよそ26人が出席し冒頭菊地市長が「忌憚のない意見、率直な思いを伺い、その声を市政に反映したい」と挨拶しました。
住民からは家を新築する際の地盤改良費用の補助を求める声や増えている空き家の
利活用を求める意見が出され、菊地市長は「地域コミュニティ維持のため、全力で応援したい」と述べ、地域の結びつきを大切にしながら復旧・復興を進める考えを
示しました。
意見交換会は、来月1日までに町中心部の間島、新道地区など3カ所で開かれます。
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氷見市被災地区
意見交換会