11月から自転車運転中の「ながらスマホ」に対する罰則が強化されたことなどから14日朝、金沢市内で登校する高校生にルールの徹底が呼びかけられました。
金沢市では毎月15日前後に通勤や通学の時間に合わせて自転車の街頭指導を行っていてIRいしかわ鉄道の西金沢駅では金沢市の職員や警察官などがヘルメットの着用やスピードの減速などを促すプラカードを掲げてマナー向上を呼びかけました。
呼びかけの様子:
「これから極力ヘルメットかぶるように努力してくださいね」
11月からは道路交通法が改正され自転車運転中にスマホや携帯電話を持って通話したり見たりするいわゆる「ながらスマホ」に対する罰則が強化されました。これまでは5万円以下の罰金でしたが今後は6ヵ月以下の懲役または10万円以下の罰金が科せられます。
金沢市交通政策課西村武司(にしむら・たけし)担当課長:
「自転車も車の仲間という意識を持っていただいて交通マナーを守っていただきたい」
県警によりますと2024年に入ってから10月末までに発生した自転車事故は178件で2023年の同じ時期を下回っています。