経済アナリストの森永卓郎さんをかたり、8億円余りがだまし取られた事件で、指示役とみられる中国人が逮捕された。
この記事の画像(4枚)中国人の温シャク麟容疑者(34)は仲間とともに、「LINE」で経済アナリストの森永卓郎さんらをかたって嘘の投資話を持ちかけ、茨城県に住む女性(当時70)から現金8300万円をだまし取った疑いが持たれている。
女性は、現金を49回にわたり、振り込んだり手渡したりしていて、あわせて8億円余りをだまし取られた。
SNS型投資詐欺事件ではこれまでで最も多い被害額で、警察は、温容疑者が現金の受け子に指示する役割だったとみて調べている。