闇バイトで空き巣をした疑いで男2人が逮捕された事件で、実行役の男は「指示役とのやりとりに使った通信アプリを消した」などと話していることが分かりました。
鈴木陸容疑者(25)と三田兼輔容疑者(24)は10月、札幌市南区の空き家に忍び込み、指輪などを盗み出した疑いがもたれています。
2人はSNSから闇バイトに応募し、面識はありませんでした。
実行役の鈴木容疑者は匿名性の高いアプリで指示役とやりとりしていましたが、調べに対し「通信アプリを消した」などと話していることが分かりました。
一方、送迎役のタクシー運転手である三田容疑者は「勤務中に指示役から指定された場所へ犯人を乗せた」などと話しています。
警察が事件の全容解明を進めています。