屋久島の自然の保全活動を支援しているビールメーカーの社員らが、ボランティアでヤクスギランドを清掃しました。
清掃活動をしたのは、屋久島で2008年からボランティアで清掃を行っているアサヒビールです。
2024年はアサヒビールやグループ会社の社員、それに住民など約50人が参加しました。
そして雨の中、観光客が足を滑らせることなく、安全で快適に散策できるように木道や手すりについたコケを、デッキブラシやワイヤーブラシなどで落としていきました。
アサヒビールはヤクスギランドなどを管理する協議会に、2008年から年30万円を提供しているということです。
屋久島レクリエーションの森保護管理協議会・日高美智男さん
「総員で50人、一緒にヤクスギランドの木道の環境整備をした。非常にありがたい」
アサヒビール九州支社・荻野庸省副支社長
「世界自然遺産である屋久島の森は守っていかなくてはならないので、そういう活動をもっと広められることができたらよい」